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未来につながらない家

森林を育てない家づくり

日本では、戦後住宅が「不足」していました 「世帯数」よりも「住宅が不足」していたのです。 高度経済成長の風を受けて、一気に住宅が建築されました。 経済的な影響を受けながら・・・

経済成長と共に、貿易により日本から様々な物が輸出されました。 日本経済に潤いがでてきます。 しかし、貿易摩擦解消ということで、買っていただいた分、日本にも輸入しなければいけません。 そのときに、日本は「大量の木材」を輸入してきました。 この輸入が、日本の森林、林業がどうなっていったか・・・

未来につながらない家

山を見ると、確かに木が一杯あるように見えます。 しかし、近くにいくと、細い木が寄せ集まっているだけなのです。 とても、住宅に出来るような、木材ではありません。
なぜ、「日本は森林を育てることができなくなったのか・・・」

答えは!!!
海外から安い建材、木材を大量に輸入したためです。 なぜ、そのような事になったのか・・・ これが経済摩擦、貿易摩擦に関係があります。

安ければいい!!
という単純に住宅を「物」として販売してきた建設、不動産業者。また、購入する人も「家」が買えればいい。ということで「耐久性」を考えることをしなかったからです。

本来、住宅建材というものは「接着剤」等で接合するような「ベニア」「合板」「新建材」よりも、「地元で取れた無垢材」という、木そのものが良いに決まっています。 しかし、その木材・・・ 地元で取れた「木材」よりも、海外から船で運んできたほうが「安い」という矛盾が起きているのです。

私は非常にこの部分に「難しさ」と「矛盾」を感じます。

国レベルで見ると、貿易摩擦の解消で「木材の輸入」等を行わなければいけなかった。 しかも、その仕事は「商社」が担います。 その「木材・合板」を、販売しなければいけません。 この時、丁度、高度経済成長期・・・ この時に、ハウスメーカー、輸入住宅メーカー、ツーバイフォー住宅が一気に増えます。 全て、この商社が絡みます。 この住宅が、普及しやすいようになる大きなポイントが「住宅ローン」なのです。

住宅ローン

実はこの「住宅ローン」本来は、住宅の性能、構造、仕様、設計等を「担保」に「ローン金額」が決まらなければいけません。 しかし、日本では「住宅ローン」を「借主さんの生命保険(団体信用生命保険)」と、「個人の所得・勤務先」等を、担保にお金を貸すということが横行しました。

「銀行と商社、そして貿易摩擦という国の思惑が一致するのです」

本来大事にしなければいけない、「住宅の質、性能」は 国の「建築基準法」「住宅金融公庫 仕様」であれば良いということでした。 ここがポイントです。「国の基準をクリア」してるということで安心でしょうか?

私は、ここにも「矛盾」を感じます。 「建築基準法」はあくまでも、「義務」レベルであり「最低限の基準」と考えるからです。 しかも、この基準法が古い・・・ これだけ進化する住宅文化レベル、電化製品の成長に「建築基準法」がついていけないのです。 しかし、このような、難しい背景に「消費者が 国の基準だから安心」「銀行・公庫が大丈夫というから安心」ということで、一気に、住宅産業に変化が現れます。

「住宅ローンを背景に、一気に海外からの材料で作る新建材住宅が普及したのです」

代わりに衰退して行ったのが・・・これまで「家を作り続けてきた棟梁」 その方に、材料を提供していた、木材に関連する産業です。 この方たちが、厳しい環境になったのには、いろんな理由があると思います。 しかし私には「住宅ローン」に関係する「購入者の気持ちが理解できなかった」 「いろんな色、形というものが簡単に表現できる新建材」に負けたと思います。

日本で唯一と言っても過言ではない資源「山」

今の日本の山は、完全に自力では再生が難しい地域ばかりになりました。 木こりさん、木材屋さんが、衰退してしまいました。

日本で唯一と言っても、過言ではない資源「山」という資源を、駄目にしていました。 山は、我々の生活でいろんな作用があります。 まずは、「治水」という機能がありました 山から、雨とともに、栄養を一緒に川に流し込み、海まで繋がっています その川、海では、魚や様々な生き物の大事な生命の水・・・もちろん、人間にとっても、生活する上で、大事な水を供給してくれているのが「山・木材」です。

木材は、住宅で使われるように成長するまでに、50年とも60年掛かるといわれます。 その間、二酸化炭素、CO2を吸収しながら、酸素を吐き出し、60年掛かってCO2を固定化してきました。 その木材を更に住宅に使用し、長年固定しながら、新しい植林をする・・・ そして、また、おひさまの力で、成長していく・・・ その際に出てくる木材を燃やして、燃料にしたり、炭にしたり・・・ 人間の生活で重要な資源でした。 これも「おひさま」の力で、無償で。 しかも、永遠に成長し、供給してもらえるのが「木材」なのです。 しかも、「CO2」を吸収しながら・・・

60年掛けて、育てた「木材」で家を作り、その「家を25年で壊す」このようなことでは、森は増えますか?減りますか? 当然、世界から、どんどん森林が減っていきます。 しかも、もともと地球には、10億人の人間が200年前には住んでいたようですが、現在は65億人とも言われています。 人間がこのように増えたのに・・・しかも、住宅を長持ちさせなかったら・・・どうなりますか? 毎年、毎年、四国よりも大きい、面積の森が減っているといわれています。

日本には、国土一杯の森林があるのに、輸入して、しかも、25年で住宅を解体しています。 本当にこれでいいのでしょうか?

逆に「石油、石炭」等の石化エネルギーは、この木材や、生物が相当な年月を経て、地中深くに堆積した「二酸化炭素・CO2」の化石です。 これを、掘削して、燃やしたら、それは素晴らしいエネルギーですが、無尽蔵ではありません・・・ しかも「おひさま」の力を持ってしても、簡単には増えません・・・ この石油等を利用して、確かに高度の発展し、便利にはなりました。

地球温暖化の原因のひとつ

これが、最近の地球温暖化の原因のひとつといわれています。 みなさん、ここまで書いて、少しは理解できましたか? そうなんです。

「持続的に人間と地球が共存できるシステム」だった日本の住宅産業が「貿易や化石エネルギーを利用した、経済優先システム」により、住宅が「物」に変わった瞬間に、何かおかしくなったと思いませんか?

企業(大手ハウスメーカー・建材等の材料を販売する人)は長持ちして大事に使ってもらったほうが 収益が上がりますか? 壊れてもらって、適時に買い換えてもらったほうが、儲かりますか? 色とか、デザインとか、設計とかを全面に出して、ブームを作り、買い替えを促進したほうが、儲かりますか? 古来からある形、色で、数十年、百年持つような住宅を作ったほうが儲かりますか?

結果として、企業は収益のために、住宅を作ったことに問題があると思います。
私は住宅を「販売物」ではなく、「資産」でなければいけないと思います。

壊れるものは=負債
長持ちするもの=資産

ブームで廃れるもの=負債
古来よりあり価値が持続するもの=資産

未来を考えず経済を優先して企業が販売優先建築物=地球の負債
未来の子供のことを考え 持続可能なシステムでの建築物=地球の資産

皆さん難しいと思いますが、一緒に大事な部分ですから、ゆっくり考えましょう。

正直な家づくりのコンサルタント正直合同会

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